母に送ったプレゼントが返ってきた話
私の実家は車で3時間ほどいったところにある熊本県にあります。
母は、もう63になるんですが、かなり行動派でどこそこ遊びに行っては、お土産を送り付けてきます。それはそれで楽しいし、おいしい物もたくさんあるのでうれしいのですが、この前母がお米であるとか、おかしであるとか缶詰であるとか、もらったであろう”いらないもの”をたくさん送ってくれました。
普通の段ボールサイズではなく、なんか特大サイズです。ミカン箱の3倍ぐらいの大きさって言えばわかりやすいかなぁ??
洗剤から日用品、糸ようじまで入っていたのは、さすがにやりすぎだろって思ったのですが、一番の驚きは、2年前の母の誕生日に送ったマッサージクッション。
電源入れてグイングインローラーが動くやつです。確か8000円ぐらいしたと思います(いつも一万円前後のものを送っているので…)。
これが何と入っていました。
たぶん悪気はなかったんだろうと思います、たぶん覚えていないんだろうと思います。妻が選んだものだったので、変な気にならなければって思ったんですが、そこはさすがわが妻。
『はっはっはっさすがお母さんやね』『うちらが送ったものって覚えていないんだろうね』『お母さんらしい♡』
ってカルーく笑い飛ばしていました。そしてマッサージクッションは今私のパソコンチェアで腰をもんでくれています。
年を取ると忘れるようになるんだろうなぁ。
確かに2年前だからなぁ。母ちゃんも母ちゃんですが、そのことに全く気にする様子もない妻は期待を裏切らない素晴らしい妻で、ますます好きになっちゃいました。
こんな性格の妻だからずっと飽きずに愛すことができるんだろうなぁって我ながら思っています。
今日は帰ってきたらかなり妻が上機嫌でした。なぜか??
それは妻がストレートパーマをかけてきたからです。帰ってきてすぐに気づきましたよ( ̄▽ ̄)。
『印象が変わったね、ちょっと若くなったかも、ストレートやりたがっていたもんね、ますますかわいくなった♡』
『ばっかじゃないのアンタ』
『すぐにわかったよ』
『本当に馬鹿だねぇ』
口ではかなりバカバカ言われちゃいましたけど、顔は笑っていましたよ。妻が機嫌がいいと私も良くなります。やっぱり我が家は妻が太陽なのかも!?