レッテル張りをして人を卑下する最低オトコが同僚に…
私の同僚に偏見を持ち、人を卑下するいけ好かない男がいる。
『あのパチンコ屋には生活保護のクソヤローがいっぱいいる』
『戦時中の日本人はバカばっかり』
『アイツらみんなあんなこともできないのか ヒヒヒ(≧▽≦) 本当に馬鹿だなぁ』
最近聞いた中でもこんな感じでレッテル張りをして、人を卑下する。本当に聞いていて気持ちが悪いし、お前こそ…って反論したくなることばかりを言う。
しかも自分が言ったことがおかしいと指摘して、証拠や例えを詳しく教えたとしても勝手に怒り出してその場を去る、もしくは黙り込む。
本当に気持ちが悪い人間だ!
私は一ミリも仲良くなりたくないし、近づきたくもないが同僚ということで顔を合さなければいけないので、仕方なく付き合っている感じ。プライベートでは絶対に付き合いたくないタイプの人間かなぁ。
でこいつが、仕事ができるのか?というと、全くできない。前の会社も人員整理で首になったようなオトコである。
いろいろな人が集まっている集団に対して、完全にレッテルを張ってそして全部がダメだと決めつける。俺はそういったことに対してものすごい嫌悪感を感じて、今まで何度か言い合いになる事もあった。
とにかくムカつくんだ。
そしてコイツと口論した後はものすごく不愉快な気分になって一日が終わってしまう。
そしてなぜこいつにムカつくのか考えてみることにした。
先ず今まで口論になったのが
『女はみんな○○だからオトコは楽だ』
という発言と、
『戦争中の日本人はバカばっかりだったはず』という発言です。
愛妻家の私にとって、女性をすべて一色単にして卑下するような言葉を吐くこいつが許せなかった。
『何故そう思うんだ??』
『いろんな人がいて、そう思わない人だっている。なぜ決めつけるような言い方しかできないの?』
『それをみんなに話してどうしたいの?お前の意見に同調してもらいたいの?認めてもらいたいの?』
バカ『俺がみてきた女はみんなそうだったから、そう思うだけ』
『でお前は何人と付き合ったことがあるの?』
バカ『10人ぐらいだけど、みんなそうだった。だからそれを言っただけ、別に認めてもらいたいなんて思っていない』
『世界中に何億人の女性がいるかわかっている?単純計算しても70億の人口と考えたら35億人いるんだよ。その中の10人程度で、なぜ”女”はって一緒にすることができるんだ??』
バカ『でも実際そうだった』
『だから、オマエの経験人数が母数に対して少なすぎるだろ。もしオマエの付き合った人がそうだったとしても、全部ひっくるめていう事は出来ないはず。そうじゃないの??』
バカ『………』
バカ『俺は”女は”なんて言い方していない』
『はぁ~~??????????お前確かに言ったよ!!!!!怒 ねぇ言ったよね』(ほかの同僚)『うん言った』
そしてバカはむかついたのか黙ってその場を去った。
本当はこの発言、ものすごく卑猥な事を言っているんだけど、文字にするのも気持ち悪いし、女性蔑視発言だから詳しくは書きたくない。だからこそ女性が大好きな私としては許せなかった。
口論には勝った、でもなんとなく嫌な気分にさせられた。
もう一つの発言は
『戦争中の日本人はバカばっかりだったはず』
何にも知識もなく、ただ単にイメージだけでとらえたような言葉。この言葉を言った理由が「特攻とかありえんし、バカしかできない」「アメリカとかにかてるわけない」っていうもの。
なんかムカつくでしょ。いろいろな人がいて、いろいろな意見があって、戦争を行い結果的に負けてしまった。
その当時の日本人全部が馬鹿だったわけでは無い。その中には私の祖先であるとか、そいつの祖先であるとかがいたわけだから、いろんな考えを持った人間がたくさんいたはずだ。
それでもこいつは全員が馬鹿だったというレッテルを張ってそれを根拠にしてクソ発言をしてくる。
ここでも私は大いに反論した。
オマエはどの程度の知識があるんだ?どれ程の歴史研究家なんだ??そしてオマエの祖先も馬鹿だったのか?その息子のオマエノオヤジも???お前のカーちゃんも??
ここでもこいつは最後は黙る。
本当にむかつくわからずやだ。知識が無いからこんなことが言えるんだろう。
そしてこういった口論があった後は、2週間ぐらいは口を利かない。というか俺を避ける感じになる。
んで後輩なんかには、強い口調で俺に反論しているらしい。ムカつくなぁ俺に直接言ってくれたら更なる反論をしてやるのに。
でも後輩は俺に言ってくる、『あの人付き合いにくい』『自慢話ばっかりだから話を聞くのも疲れます』。
で俺は悟りました。こんなバカに左右されている俺が情けない。こいつの発言にイラつかないほどの余裕を持った男に俺は目指すぞ って。